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22/11/19 東京 秋陽ジャンプＳ |
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１９日の東京競馬ではスタートで出遅れてしまい道中は後方から。向こう正面で中団あたりまでポジションを上げていくが、そのまま最後まで前との差を詰めることはできず８着。「う〜ん、道中はかなりムキになっていましたし、馬の後ろにつけて折り合いをつけようとしても、前の馬に乗り上げようとしていたようでした。そういう状況でもあってずっと雑な飛越でしたし、余計にスタミナをロスしてしまいましたね…。置き障害だと多少飛越が雑でもそこからリカバリーできるのですが、本場の固定障害だとなかなかそうはいきませんでした。状態は良かったのでここも期待して送り出したのですが、いい競馬とならず申し訳ありません」（佐々木師）長期休養明けを快勝した前走からの上積みを見込み、今回も引き続きいい競馬を期待していたのですが、飛越が安定しないような感じで、後方のままいいところなく終わってしまいました。東京でも対応できると思って送り出しただけに、このような結果となり残念です。この後は馬体を確認してから検討していきます。
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22/10/22 新潟 ３歳上障害ＯＰ |
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２２日の新潟競馬ではスタートを五分に出て道中は後方を追走していく。３コーナーから徐々にポジションを上げ、前を射程圏に入れて直線へ。残り２００ｍを切ったところで先頭に立ち、そのまま押し切って見事優勝。「ちょっと踏み切る位置が近いなと思う障害もありましたが、その他はだいたい上手に飛ぶことができていました。ペースが落ちたところで行きたがる素振りを見せましたが、そこでしっかり我慢させることができたのも非常に大きいですね。ジョッキーは『調教からずっと乗せていただいて、勝つことができて本当に良かったです。僕も自信につながりました』と喜んでいましたよ。この後のことはまず脚元をよく確認してからまた検討していきます。今日はありがとうございました」（佐々木師）脚元の不安により前走から間隔が空いての出走となりましたが、それを感じさせないほどの鮮やかな勝ちっぷりでした。休み明けでいきなりから結果を出してくれましたし、次走も引き続き楽しみです。この後はまず脚元を中心に馬体を確認し、今後のことを検討してきます。
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22/02/12 小倉 ４歳上障害ＯＰ |
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１２日の小倉競馬では好スタートから折り合い付けつつ５番手を進む。３番手まで上げて勝負どころを迎え、直線の最終障害を飛越後は進路を内へ。一瞬は先頭に立とうかという勢いだったが、外の馬たちの脚が上回り４着。「飛越を上手にこなしていましたし、気持ちが切れるようなこともなかったようで、これまでの中も特に内容の良かったレースでしたね。今日はゲートからスムーズでしたし、課題であるバンケットでも折り合いを欠くことはありませんでした。最後は勝ったと思っただけに残念ですし、応援していただいた会員の皆様には申し訳ありませんが、器用さが求められる小倉でこんなレースができたことは収穫だったと思います」（佐々木師）バンケットの下りと固定障害がどうかという心配もあったのですが、今日は終始スムーズなレースぶりで、集中して走れていたようでした。４着とはいえ僅差の決着ですから、悲観せず次はさらに上位を目指してほしいと思います。この後は馬体を確認してから検討していきます。
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21/10/23 新潟 ３歳上障害ＯＰ |
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２３日の新潟競馬では道中は中団やや後方の位置取り。２周目向こう正面から徐々にポジションを上げ、勝負どころで先団へ。直線でひと追いごとに脚を伸ばすも、勝ち馬には届かず１馬身差の２着。「直線に入る時は掲示板くらいかなという位置でしたが、あそこから２着まで追い上げてくるのですから、やはり力がありますね。ジョッキーに聞くと『以前に比べて飛越が安定しているし、だいぶ気持ちの面も切れなくなってきました』とのことで、向こう正面の２つ目の障害を跨ぐような感じにはなりましたが、そこから再度集中して走っていました。勝ち切れなかったことは残念ですが、こういうレースができたことは収穫だったと思います」（佐々木師）ゲートを五分に出て、道中もだいぶ集中して走れるようになってきましたし、この感じなら次走も引き続き楽しみなのではないでしょうか。この後は馬体をよく確認し、プランを検討していきます。
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21/09/04 新潟 ３歳上障害ＯＰ |
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４日の新潟競馬ではゆったりめのスタートから道中は後方でレースを進める。２周目３コーナーから徐々にポジションを上げ、直線は進路を内へ。最終障害で少しバランスを崩したが、そこからひと追いごとにしぶとく脚を伸ばして優勝。「いつも気を抜くところでちゃんと走れていましたし、最後はちょっと躓くような感じになったものの、その後はしっかりと脚を使ってくれました。ジョッキーは『ずっと遊びながら走っているし、これからまだ伸びる余地があります』とのことで、飛越が低くて危なっかしいところもありましたが、まずは無事に勝つことができて良かったです。この後は馬体をよく確認してからプランを検討していきます。今日はありがとうございました」（佐々木師）いつもよりは集中しているように見えたのですが、それでもジョッキーの話では遊びながら走っていたとのことでした。その分今後の伸びしろもあるでしょうし、次走がさらに楽しみです。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
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21/07/31 新潟 新潟ジャンプＳ |
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３１日の新潟競馬ではスタートで出遅れてしまい道中は後方から。徐々にポジションを上げて２周目向こう正面で先団に取りつくが、飛越でバランスを崩す場面があり、その後は盛り返すことができず１０着。「出遅れるのは想定内でしたし、道中もいい展開に思えたので内心ワクワクしながら見ていたのですが、向こう正面の飛越でミスして気持ちが切れてしまいましたね…。そこからは馬も嫌々飛んでいるような感じで、ジョッキーも『道中は流れていて展開も良さそうでした。ただ、聞いてはいたのですが、まさかあれだけ気持ちがなくなるとは…』とのことで、難しい面が出て自分からやめてしまっているようでした。残念な結果となりましたが、また次で頑張りたいです。今日は申し訳ありませんでした」（佐々木師）前走内容から重賞のここでも期待したのですが、今日は途中から気持ちの難しい面が出たようで、残念ながらいいところなく終わってしまいました。力さえ出し切ればまた違うはずですし、なんとか巻き返してほしいと思います。
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21/05/16 新潟 障害未勝利 |
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１６日の新潟競馬では中団やや後方の位置取りからスタンド前で先団に取り付き、２番手で勝負どころを迎える。その時点では先頭とまだ少し差が開いていたが、ゴール前できっちり差し切り優勝。「ありがとうございました。向こう正面から４コーナーでまた気持ちが切れたように見えたのですが、またそこから盛り返してくれましたね。ジョッキーは『ゴール板を過ぎても元気いっぱいでまだ真剣に走っていない。上のクラスでも通用すると思います』とのことで、今後がまた楽しみになりました。休み明けから続けて使ってきましたし、この後はいったん放牧を挟む方向で考えています」（佐々木師）途中で手応えが悪くなりましたが、そこから諦めずもうひと伸びを見せ、およそ２年３ヶ月ぶりの勝利となりました。まだ余力があったとのことですし、昇級しても十分通用するのではないでしょうか。この後は馬体を確認してからになりますが、今のところは放牧に出す予定です。
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21/04/25 東京 障害未勝利 |
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２５日の東京競馬ではまずまずのスタートを切り道中は３、４番手でレースを進める。２週目３コーナーに差し掛かるところでポジションが下がり、直線で最内から脚を使ってはいるが５着。「道中の折り合いはついていましたし、いい感じで運べているなと思って見ていたのですが、途中で気持ちが途切れてしまったのか位置取りが悪くなってしまいましたね…。それでもズルズル下がることなく掲示板は確保していますし、力のあるところは見せてくれました。今日は新潟競馬場に臨場していて現地からの報告がまだ入っていなので、ジョッキーの話なども聞いてから今後についてまた考えていきます。いい競馬とならず申し訳ありませんでした」（佐々木師）道中は好位からうまく進められていたのですが、途中からポジションが悪くなり、上位争いに加わることができませんでした。それでも直線はジリジリと脚を使っていましたし、スムーズな競馬で見直したいところです。この後はトレセンで馬体をよく確認してから検討していきます。
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20/10/17 新潟 障害未勝利 |
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１７日の新潟競馬では好スタートから道中は中団につけるが、行きっぷりが良くて３番手まで押し上げて１コーナーへ。そのまま直線に向くも前を交わせず、最後は後ろの馬にも差されて４着。「う〜ん、前とかなり差があったのでさすがに勝つまでは厳しかったのですが、それでも２着はあると思ったんですけどね…。結局前にいた馬を交わせず、最後は後方からも差されてしまいました。前半はハミを噛んで力んでいたことを考慮しても物足りない内容でしたが、飛越やレース運び自体は上達していましたし、改めて次に期待したいと思います。今日は申し訳ありませんでした。この後はいったん放牧に出すつもりです」（佐々木師）前走よりも飛越が良く、道中の前目のポジションで運ぶことができていました。最後は思ったほど伸び切れませんでしたが、使いつつの慣れは見込める状況ですから、ひと息入れてからの次走に期待したいところです。
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20/10/04 中京 障害未勝利 |
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４日の中京競馬ではまずまずのスタートから中団やや後方の位置取り。直線に向いてからいい脚を使って差を詰めるが４着。「練習の時はきれいに飛んでいたのですが、いざレースに行くと余計な完歩が入って飛越が雑でした。ただ、今日に関しては初めての部分が大きいでしょうからね。結果を出すことができず申し訳ありませんが、手応えは掴むことができましたから、次走できっちりと変わり身を見せてもらいたいと思います。このまま続戦させるかどうかはレース後の状態をよく確認してから考えていきます」（佐々木師）初障害の影響もあったのか慎重な飛越でしたが、直線の末脚は目立つもので、慣れさせ見込めればと思わせてくれるレース内容でした。一度経験したことによる上積みも大きいでしょうし、次走での前進を期待したいと思います。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
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20/08/01 札幌 ＳＴＶ賞 |
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１日の札幌競馬では伸び上がるような格好のスタートから道中は好位へ。ポジションを上げて勝負どころへ向かうも手応えは怪しく、直線はそのまま下がってしまい１３着。「パドック、返し馬と落ち着いていたと思うのですが、やはりゲートに入った瞬間からガチャガチャしてしまい、スタートのタイミングが合いませんでした。途中で外から来られて余計に苦しくなってしまったのか、３コーナーではもう手応えに余裕がありませんでしたからね…。ゲートに関しては本当に頭が痛いです。この後はいったんＮＦ早来へ放牧に放牧に出し、向こうの様子を見ながらプランを考えていきます。いい競馬ができず申し訳ありませんでした」（佐々木師）残念ながら今回も課題のゲートを五分に出ることができず、道中はうまく流れに乗ることができませんでした。このクラスで以前に勝ち負けしているように、決して力負けというわけではないと思うので、なんとかスムーズな競馬で変わり身を期待したいところです。この後は一度放牧に出す予定です。
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20/05/02 京都 下鴨Ｓ |
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２日の京都競馬ではゲートのタイミングが合わず道中は後方の位置取り。途中から早めに押し上げて３番手で勝負どころへ向かうも、直線に入るころには余力が残っておらず１１着。「無観客ということでゲートまでは他の馬と一緒に落ち着いて常歩で行けたのですが、枠入りが始まるところからカリカリして駐立でもジッとしておらず、スタートで出遅れてしまいました。ジョッキーは『ペースが落ち着いていたので動いていったのですが…。今日は出遅れてしまったことがすべてです』と話していました。ゲートを五分にさえ出られればと思っていたのですが、このような結果となり申し訳ありません。この後はいったんリフレッシュ放牧に出す予定です」（佐々木師）舞台を近場の京都に替えて巻き返しを狙ったのですが、今日はゲートで遅れてしまい流れに乗ることができませんでした。馬のコンディション自体は良好だっただけに残念な結果となりましたが、ゲート次第で上位争いできる力の持ち主ですし、ひと息入れてからまた改めて期待したいと思います。
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20/04/04 中山 湾岸Ｓ |
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４日の中山競馬では好スタートを切ると逃げ馬から離れた２番手を追走するが、３コーナーから徐々に手応えが怪しくなり、直線はそのまま後退してしまい１７着。「今日は阪神競馬場のモニターでレースを見ていたのですが、道中はハミを噛むようなこともなく、いいポジションで進められているように思えました。ただ、いつもならもうちょっと持ったままで行けるのに、３コーナーから追っ付けどおしでしたからね…。直線も全然抵抗できずに終わってしまいました。この馬にとって無観客なのはいいと思っていたのですが、このような結果になり申し訳ありませんでした」（佐々木師）いいタイミングでスタートを切ることができ、道中も前目につけてスムーズな競馬ができていたのですが、早々に手応えがなくなってしまいました。距離なのか精神的なものなのか敗因がはっきりとしませんが、力どおりならこれだけ負けるとは考えられませんし、まずはレース後の状態をしっかりと確認していきます。
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20/02/09 小倉 関門橋Ｓ |
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９日の小倉競馬ではスタートをうまく出て道中は２番手から。３コーナーあたりからジワッと差を詰めにかかるが、勝ち馬に追い付くことはできず、最後は外からも差されてしまい３着。「ゲートの中は相変わらず危ないけど、なんとか出てくれました。ポジションさえしっかり取ればいい競馬をしてくれる馬ですが、同じ勝負服の馬に絡んで行くと自分が苦しくなりそうでしたし、後ろが来るまで待って追い出しました。勝ち馬は強かったですが、こちらも最後までよく頑張ってくれたと思います」（中谷騎手）２番手からスムーズな競馬ができましたし、直線に入ってからもしっかりと脚を使って力のあるところを見せてくれました。ゲートは常に課題となりますが、スタートを出てポジションさえ確保できれば上位争いしてくれる馬ですし、次はあともうひと押しを期待したいと思います。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
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20/01/13 京都 寿Ｓ |
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１３日の京都競馬ではいいスタートからスッと好位につけてスムーズに運ぶ。そのまま直線を向いて、半ばでは先頭に立つ勢いだったが、最後甘くなり４着。「駐立時はかなりうるさかったのですが、ゲートはなんとか出てくれました。道中はいい感じで回ってくることができ、直線では差し切れるかと思ったのですが、最後は同じ脚色になってしまいましたね。結果を出せず申し訳ありません」（中谷騎手）「パドックやゲート裏では落ち着いて歩けるようになっていて、去勢の効果を感じたのですが、ゲートは相変わらずですね…。たまたまうまく前傾した時にスタートして出ましたが、駐立自体は落ち着きませんでした。タイミングが良くすんなり前に行けたことで思ったとおりのレースができましたが、最後一杯になったのは久々の分でしょう。引き続きゲートは課題になりますが、一度使って次はなんとかしたいですね」（佐々木師）駐立は見ていてもヒヤリとしましたが、タイミング良くスタートできてスムーズに運べました。最後は甘くなりましたが、この内容なら使った次が楽しみです。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。
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19/11/16 京都 比叡Ｓ |
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１６日の京都競馬ではまずまずのスタートから好位でレースを進めるが、直線では反応が鈍くて伸びが見られず１２着。「ゲートの中はゴソゴソして怪しかったけど、なんとか出ることができました。道中はうまく流れに乗れていたと思いますし、あとはどれだけ脚を使ってくれるかというところだったのですが、直線に入ると手応えがなくなってしまいました。初めて乗せていただくので断定はできないのですが、もしかしたら距離が若干長いのかもしれません」（武豊騎手） 「ちょっとゴチャつくような場面もありましたが、ジョッキーの言っていたとおり距離が少し長いのかもしれません。それでもパドックは１人で曳けていましたし、返し馬の後も常歩ができていたように収穫はありました。去勢の効果も出てきているようですから、これを結果に繋げていきたいですね」（佐々木師）パドック、返し馬と落ち着きがあり、去勢の効果がうかがえました。距離や展開もあって１２着という結果になってしまいましたが、今日のような感じでレースに臨み、次こそはきっちりと力を出し切ってもらいたいと思います。この後はトレセンで馬体をよくチェックしてから検討していきます。
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19/10/14 京都 大原Ｓ |
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１４日の京都競馬では五分のスタートから逃げ馬と２番手を見ながら３番手でリズム良く運ぶ。直線で追い出されるとよく伸びたが、最後勝ち馬にわずかに及ばず２着。「ゲートの中では相変わらずゴソゴソ動いていたのですが、うまく開いていい位置で競馬ができました。道中は離れた３番手でリズム良く運べましたし、あとは自分の仕掛けるタイミングだけ。最後はやったかなと思ったんですけどね…。攻め馬で跨がった時よりも馬は良くなっていましたし、本当に頑張ってくれたのですが、勝たせられなかったのは僕の責任です。申し訳ありません」（中谷騎手） 「うーん、やったと思ったけど…。残念でしたが、よく頑張ってくれました。こういう荒れ気味の馬場もいいのかもしれませんし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。とてもスムーズに運べていましたし、叩いた次も楽しみですね」（佐々木師）道中はマイペースで運び、直線は力強い伸び。久々でも力のあるところは見せてくれました。スムーズに運べれば十分やれることは示しましたし、この後が楽しみです。
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19/07/06 函館 五稜郭Ｓ |
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６日の函館競馬では五分のスタートから押していき外の３番手を進む。そのまま粘り込みたかったが後半から流れが変わったことで追走一杯になってしまい、最後も伸びがなく１５着。「先生からは前目から運んでほしいというリクエストを受けていました。課題のゲートは、中で落ち着いているわけではないもののギリギリ我慢できていたので、この馬として考えると良かったほうだと思います。ただ、スッと出られたわけではないので少し押していく必要があり、内から出てきた馬たちのあとという運びになりました。道中の感じから余裕があったとは言い切れなかったかな…という印象が強いので、体も気持ちにも少し余裕を持たせてあげられればまた頑張ってくれるはずです」（荻野極騎手）気持ちが入りやすくゲートの課題もある馬なので、精神面への負担を極力少なくするためにも牧場でしっかりと乗り込んだうえで最短スケジュールでレースへ向かう形を採ることになりました。去勢明けとあって体は減っていましたが、気持ちの昂ぶりもあったようで心身のコントロールが難しかったように思います。そんな中でも課題であるゲート内の駐立もギリギリ我慢できていましたので一定の評価はできると思います。今後、休養と実戦を繰り返しつつ去勢の効果を徐々に引き出し、このクラスでも渡り合って行けるようになってもらえたらと願っています。この後についてはまず様子を見てからになるものの、ケアのために放牧に出すことも含めて検討していきます。
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19/03/17 阪神 但馬Ｓ |
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１７日の阪神競馬ではゲートでやや遅れてしまい道中は後方から。徐々に位置を上げて先団で直線に向くも、外を回っていたこともあり最後は苦しくなってしまい８着。「駐立時にバタバタしたところでゲートが開いてしまいましたが、なんとか最小限の出遅れで済ませることができました。ただ、この枠ということもあって道中は馬群の中に入れることができず、終始外を回る形になったのは痛かったです。ペースが落ちた時に早目に上げていきましたが、手応えに余裕があるわりに前走ほど最後にグッと来るところがありませんでした。ここでももっと走れていい馬なのに、結果を出すことができず申し訳ありません」（中谷騎手）「枠を見て、ここならもうひとつ外で最後入れの方が良かったと思っていたのですが、やはり中でちょっとバタバタしてしまいましたね。トレセンの練習ではまったく悪くないのでややこしいのですが、やや立ち遅れて外を回る苦しい展開ながら終いは脚を使っていましたし、ゲート次第で十分やれるメドは立ったと思います」（佐々木師）ゲートでやや出遅れてしまい、その後も外を回らされる苦しい展開になりました。昇級戦でいきなり厳しい競馬を強いられましたが、そんな中でも大きく負けているわけではありませんし、展開次第で前進を見込むことができるでしょう。レース後の様子を見ながら今後のプランを検討していきます。
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19/02/09 小倉 壇之浦特別 |
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９日の小倉競馬では五分のスタートから先団を追走する。直線半ばで先頭に立つとそのまま押し切って優勝。「藤岡佑介騎手からゲートのことは聞いていたのですが、駐立時に後ろへモタれてしまうとそのまま飛び上がるような感じになるとのことでしたから、ちゃんと出せるようそこだけは気を付けていました。なんとかうまく出てくれ、レースではオスカールビーの後ろでいい位置をキープ。直線で１頭になると手応えのわりに本気で走っていない感じはしましたが、最後までよく踏ん張って強い内容の競馬ができました。クラスが上がっても流れ次第で十分通用するでしょうし、まだまだこの後も楽しみです。今日はありがとうございました」（中谷騎手）「ありがとうございました。いい仕上がり状態で臨むことができましたし、ジョッキーがちゃんとゲートを出してスムーズな競馬をしてくれました。最後もまだ余裕がありそうでしたから、昇級しても力は通用していいでしょう。今後についてはいったんトレセンに戻し、状態をよく確認した上でプランを考えていきます」（佐々木師）課題であるゲートをクリアして終始スムーズな競馬ができましたし、直線で抜け出してからは後続を寄せ付けませんでした。気性は今後もカギとなりますが、まともに力を出せば上のクラスでも楽しみは大きいのではないでしょうか。この後はまずトレセンで馬体をチェックしてから検討していきます。
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18/11/17 京都 1000万下 |
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１７日の京都競馬では五分のスタートからジワッと前を覗いつつ先行馬の後ろをキープ。フリーに動ける位置で早めに進出を図るが、直線は伸び切れず６着同着。「馬場入りはいつもどおりテンションが高かったですが、ゲート裏のポケットからゲートまでは歩けていたぐらいですし、前走よりはずっと落ち着いていましたよ。外枠からということもありますが、このクラスだと簡単には先手を取れませんし、もう少しスタートが決まるとこの馬の持ち味も活きると思います」（藤岡佑騎手）スムーズに前へ行ければまた違うのでしょうが、テンションが高い中でもゲートは我慢してくれていましたし、少しずつ進歩は見せています。まだ昇級２戦目ですし、クラス慣れさせつつ持ち味が活きる形に持ち込めるようになっていってもらいたいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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18/10/21 京都 北野特別 |
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２１日の京都競馬では道中２番手でレースを進める。直線入り口で早めに先頭へ並びかけていくも、最後は後続の勢いが勝り５着。「聞いていたほどテンションは高くありませんでしたが、やはり札幌の時と比べるとピリピリしていて、特にゲート内で落ち着いて立つことができずタイミングが合いませんでした。少頭数の外枠だったので押して前に行きました。結果的にそこで脚を使ったことが最後に響いた形ですが、昇級初戦としては悪くない内容だったと思います。多少テンションが高くても、ゲート内での駐立にもう少し進歩があるともっと楽にいい位置につけられるでしょうし、このクラスでも十分チャンスはあるはずです」（藤岡佑騎手）「札幌の時と違ってパドックからテンションが高く、地下馬道でさらにうるさくなってしまいました。それでも道中はスムーズに進められて、直線へ向かう時もいい手応え。後続に交わされてしまいましたが、その後もバッタリとは止まらずしぶとく粘ってくれていましたね。休み明けを使ったことでガス抜きができるでしょうし、次走ではさらに前進を図っていきたいと思います」（佐々木師）滞在競馬とは違い、今日はパドック入場時からテンションが高かったのですが、レースぶりはスムーズに見えましたし、交わされながらも最後までしぶとく粘ることができていました。休み明けを使った上積みに期待したいところですが、まずはレース後の状態をよく確認した上で次走を検討していきます。
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18/08/11 札幌 知床特別 |
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１１日の札幌競馬ではスタートしてからすんなりとハナへ。道中は２番手の馬と一緒に後続を引き離して進め、直線に入ってからもそのまましぶとく粘り切って優勝。「駐立はガタガタして不安定でしたが、せっかくいいスタートを切ることができましたし、次もゲートを出るとは限らないので、どうせならと思ってハナへ行きました。決して力んでいたわけではありませんし、道中も後続との差ほどペースが速いとは感じず、変に抑えたりすることなく進めたんです。切れる馬ではありませんから、瞬発力勝負になるよりは却ってこういう形になったことが良かったのかもしれません。相手なりに動けそうな感じですし、クラスが上がっても楽しみです。今日はありがとうございました」（藤岡佑騎手）「パドックでは最初の何周かは歩くことができていましたし、滞在の効果もあってこの馬としては落ち着いてレースに臨むことができました。道中は飛ばし気味に進めていましたが、切れる馬ではないので後続に脚を使わせる形が良かったのでしょう。最後までしぶとく粘ってくれましたね。久々でしっかりと競馬をした後ですし、ここは無理せずにひと息入れるのがいいかなと考えているところです。今日は本当にありがとうございました」（佐々木師）滞在効果もあり、休み明けでもこの馬としては落ち着きがありましたし、ジョッキーが積極的に進めて良さを引き出してくれました。２歳時の重賞以外は崩れていませんし、昇級後も安定した走りを見せてくれそうです。この後はひと息入れることも含めて検討していきます。
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18/05/26 京都 500万下 |
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２６日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで好位を進む。３コーナーあたりでペースが上がったところでややポジションを下げ、そこから盛り返すも４着。「ゲート内ではソワソワしていたもののなんとか我慢していましたし、スタートが良かったので出たなりで前々で運びました。ただ、道中はやや力みがあって頭が高い走りのため、勝負どころでペース上がった時にスッと反応できないんです。今日はゲートをポンと出てくれたので前々で運びましたが、ポジションがどうこうよりも、道中はこの馬のリズムを崩さずリラックスして走れるところで運んだ方がペースアップに対応しやすいのかもしれません。せっかく声をかけていただいたのにいい結果を出すことができず申し訳ありませんでした」（北村友騎手）「うーん、いいポジションを取れていただけにちょっともったいないなという内容でしたね。結果的に瞬発力勝負になってしまいましたし、最後は苦しい展開でした。それでも差のない４着ですから力はありますし、ゲート内の駐立もだいぶ進歩が見られます。まだ３歳の春ですし、これから精神面の成長があれば力をフルに発揮できるはずですよ」（佐々木師）馬場入りなどでチャカチャカしているのはいつもどおりでしたが、ゲート内はそこまでうるさくはなく、スタートも五分に切ってくれました。力みがあってすんなりペースアップに対応はできませんでしたが、気持ちの面でも少しずつ進歩は見られますし、今後の成長に期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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18/04/29 京都 500万下 |
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２９日の京都競馬では五分のスタートからスッと好位につけて進む。促しつつ追走し、直線はジリジリと脚を伸ばしたが最後はやや鈍って４着。「イレ込みがキツく、レース前にだいぶ力を使ってしまっていますね。ただ、そんな中であれだけ走ることができているのですから力はありますし、馬場入りの時などもう少し落ち着きが出てきてくれればと思います」（ボウマン騎手）「レース前に危惧していたとおり、やはりパドックからかなりテンションが上がっていてゲート内もうるさくしていました。スタートはまずまずタイミングが合いましたし、ジョッキーがうまく前々につけて運んでくれましたが、最後辛抱しきれなかったのはレース前の消耗の分でしょう。それでも大きくは負けていませんし、久々を考えれば悪くない内容です。普段の調教では以前よりテンションは上がらないようになってきていますから、実戦経験を積んでいけばレースにも落ち着いて臨めるようになると思います」（佐々木師）久々の一戦ということもあり、なおさらテンションの高揚は心配されましたが、やはりかなり消耗してスタートを切る形になってしまいました。ただ、それでも直線半ばまではしぶとさを見せていたように能力自体はここでも上の存在です。経験を積みながら力を発揮できるようになればと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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18/01/20 京都 若駒Ｓ |
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２０日の京都競馬では立ち遅れ気味のスタートから後方を追走。向こう正面でジワッと動いて好位の後ろに押し上げると直線もしぶとく脚を使ったが４着。「ゲート裏のポケットからチャカチャカ落ち着かず、駐立ももうひとつで後ろにモタれたところでスタート。道中はうまく動けたけれど、現状はレース前にかなり消耗している感じです。この距離でも注文がつかない操作性の良さは武器ですし、能力は高いだけに、なんとか落ち着いてレースに臨めるようになってほしいですね」（和田騎手）「昨日もゲートの確認をして、大人しかったし発馬の反応も良かったので、逃げる手もあるかなと思っていたぐらいだったのですが、競馬場に来ると違いました。ゲート裏のポケットでチャカチャカしていて、ちょっと良くないなと見ていたら、ゲートで立ち遅れ。途中から動いても最後まで止まらず来ているぐらいだから力はあるのですが…。このまま使っても良くないでしょうし、いったん放牧に出して精神面のガス抜きをさせようと思います」（佐々木師）パドックなどは前走よりは落ち着いているように見えましたが、ゲートの駐立は進歩しているとはいえ立ち遅れてしまいました。まだ精神面で幼さが目立ちますし、いったん放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
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17/12/24 阪神 千両賞 |
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２４日の阪神競馬ではまずまずのスタートから好位につけて進める。スムーズに運んでいるように見えたが、直線追い出してからの伸びがなく５着。「返し馬からイレ込みがきつく、ゲート内もかなりチャカチャカして突進していました。それでも流れに乗れてはいたのですが、やはり消耗が激しい分最後もうひと伸びを欠きました。中間は落ち着きが出てきていると聞いていたのですが、競馬に行って雰囲気に飲まれている感じがしますし、まだ走る方に集中できていないようです。能力はあるので、競馬に慣らしつつ精神面の成長が欲しいところです」（和田騎手）気のいいタイプだけにマイルは競馬がしやすいだろうと思いましたが、パドックからかなりイレ込んでおり、レース前にかなり消耗してしまっていたようでした。ここに来て気性の若さが目立っている状況ですが、力を出せていないのは明らかですし、精神面の成長を促していきたいところです。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。
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17/12/02 阪神 シクラメン賞 |
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２日の阪神競馬ではまずまずのスタートから道中は３、４番手を追走する。行きたがるのをなだめつつ直線に向かうも追ってから伸び切れず４着。「イレ込んでいるという感じではないのですが、道中は力が入りすぎですね。行くつもりはないのに、気合いが乗り過ぎているので前について行ってしまい、その分だけ最後は伸び切れませんでした。それでも止まっているわけではないので、もうちょっとリラックスして走れればさらにやれるはずです」（和田騎手）「スタートして最初の方は良かったのですが、途中からハミを噛んでしまい、直線までずっと力んでいる感じでした。それでも時計が速い決着の中、最後までバテずに頑張ってくれましたよ。今日は休み明けの影響もあったでしょうから、次はガスが抜けてもっといい走りをお見せできると思います」（佐々木師）休み明けでも仕上がりは悪くなかったのですが、道中かなり力んでハミを噛んでしまい、終いの伸びに影響しました。それでもバテることなく最後までしぶとかったですし、もっと落ち着いて競馬ができればさらに上位を狙うことができそうです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。
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17/10/07 東京 サウジアラビアＲＣ |
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７日の東京競馬ではまずまずのスタートから先行グループに付ける。ごちゃつくシーンもあってリズムを整えつつ進めたが、勝負どころからの反応がもうひとつで１３着。「初めての長距離輸送と聞いていたけど、馬に跨がってから変に気負うことはなく、いい雰囲気でレースに臨めたと思います。スタートしてひとハロン過ぎに内がごちゃつき、その煽りを受けた馬が左後方から乗り掛かるような形になりました。そこでちょっとバランスを崩したものの、それでもその後のリズムは悪くなかったと思います。そのためもう少し脚を使っていいはずなのに、早目に余裕がなくなってしまいましたね…。経験が浅いので少しの不利が響いてしまったのかもしれませんが、今日はいい走りをお見せできず申し訳ありません」（内田騎手）「輸送は問題なくてリラックスした表情をしていましたし、馬体の見た目も良く感じたくらいだったので、休み明けでなおかつクラスが上がっても格好は付けられると思っていました。う〜ん、それが実際には早目に手が動いてしまいましたね…。レース序盤の不利がどのくらい影響したかは何とも言えないけど、それにしてもの内容になってしまいました。時計が早かったことが響いた可能性はありますし、それを踏まえても、もう少し経験が必要になるかもしれません。申し訳ありません。レース直後の歩様に気になるところはありませんでしたが、ごちゃついたシーンがあったので、まずは脚元や馬体、そして精神面に変化がないかをしっかりと見たいです」（佐々木師）スタート後の向こう正面で不利を受けてリズムを崩したものの、それ以外のシーンでは問題なく走っているように見えました。それだけに今日の結果にどれだけ影響したかは判断が難しいところですが、スムーズに力を発揮できなかったのは事実ですし、態勢を立て直して次はしっかりと巻き返したいところです。この後はレース後の心身の状態をしっかりと見てから、どうするか判断していきます。
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17/06/24 阪神 未勝利 |
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２４日の阪神競馬では好スタートから無理をせず番手に控え内々でじっくり進める。直線半ばで抜け出すと、２着馬の急追をしのいで優勝。「デビュー前にトレセン内で見かけた時からいい馬だなと思っていたのですが、実際も乗りやすいしセンスがいいですね。周りを怖がったりせず、行くところ行くところ怯まず入っていってくれましたし、追ってからの推進力も十分でした。成長の余地もありますし、これから楽しみですね」（和田騎手）「ありがとうございました。２着馬の勢いが勝っているように見えたのでどうかと思いましたが、最後までしっかり集中していい根性を見せてくれました。少しソエが出かかってきたかな、という感じもあったので、ここで勝ってくれたのは本当に良かったです。この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせる予定です」（佐々木師）初戦からセンスの高さは見せていましたが、今回も内々で折り合ってスムーズな競馬でした。直線でジョッキーがムチを落としてしまったのですが、ビッシリ追われて最後はきっちり２着馬を封じました。これからの活躍が今から楽しみですが、まだ良くなる余地を残している馬ですし、この後の放牧でさらに成長してくれるはずです。
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17/06/03 阪神 新馬 |
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３日の阪神競馬では好スタートも内を見ながら好位を追走。直線はラチ沿いに進路を取り、前が狭くなるシーンもあったが、最後までしっかりと脚を使って２着。「パドックで跨がる前や返し馬など、ちょっとピリピリしたところもありましたが、調教でも走り出してしまえば問題なかったので自信を持って乗りました。スタートは上手に出てくれましたが、ハナを主張する馬がいたので控えて進め、直線は内々をいい手応えで勝ち馬の後ろのポジション。ちょっと窮屈なところもありましたが、そこでも怯まずしっかり脚を使ってくれました。今日は勝ち馬の切れに負けましたが、一度使ってさらに良くなってきそうですし、次も楽しみです」（鮫島駿騎手）「直線はちょっと狭いところがあったのでどうかと思いましたが、よく伸びてくれました。勝った馬は強かったですが、初めての競馬で馬群でも怯まず２歳馬らしからぬ根性を見せてくれたのは褒めていいですね。初めての競馬でピリピリしていたところもあるでしょうし、使ってうまくガス抜きができているようなら続けて使っていくことも考えたいと思います」（佐々木師）勝ち馬の脚には屈しましたが、内々の狭いところをしっかり伸びて２着を確保するあたりは根性もセンスも感じました。まずは馬体に異常がないかしっかりとチェックしてから決めますが、問題ないようなら続戦を視野に進めていく予定です。
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